はじめに
淡路島をめぐる中 #野島断層保存館 を見学。1995年1月17日早朝、阪神間に大被害をもたらした #阪神淡路大震災(兵庫県南部地震)の発生時、地上にあらわれた断層が保存展示されています #防災の日
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1995年1月17日朝、阪神間に大被害をもたらした 阪神淡路大震災(兵庫県南部地震)
野島断層保存館は、その時、淡路島西岸にあらわれた 野島断層(国指定天然記念物)を保存展示している施設です。
(34.549847153375936, 134.93798046358285)/兵庫県淡路市小倉177/開館時間:9:00~17:00。休館日:1~11月は無休(12月下旬に臨時休業あり)/あわ神あわ姫号・震災記念公園施設前バス停から徒歩すぐ。淡路インターから車で15分。専用駐車場あり
施設建物の中央外側に小さなお堂。地域で守られているお堂でしょうが、保存館の施設と一体になっているように思えます。
はて、これは何だろう?と思いながら、保存館の入場口へ。
野島断層保存館 屋内展示
南北に長いドーム型の建物中央に一筋の地面の亀裂。
一帯では、南北方向に1メートル以上、上下方向に50センチ以上の断層のズレが現れました。
先ほどのお堂の裏手が展示になっていました。断層があらわれて植え込みが大きくズレています(青い〇印で比較)
1995年1月7日(火)午前5時46分
早朝、突然、ゴーッという地鳴りとともに自宅が揺れはじめ、奥さんと前年8月に生まれたばかりの長男の寝室に、這いながら向かいつつ、スゴく焦っていました。
自宅・仕事場とも大阪市内だった私は大した被害を受けませんでしたが、翌日、親戚や当時の勤め先同僚の自宅に向かったものの、自転車が壊れ、それから徒歩で支援物資を届けたりしました。
被災地では、日頃見なれた垂直と水平の景色が失われていて、場所によっては平衡感覚を保つのに苦労したことを思い出します。