ものづくりとことだまの国

縄文・弥生・古墳時代の謎。古神社、遺跡、古地名を辿り忘れられた記憶、隠された暗号を発掘する。脱線も多くご容赦ください

ふりかえり回(文中、古代誤字があります)

当ブログの天地開びゃくが4月11日で94日目。日々精進が大切とブログのご先祖様、もとい、諸先輩方・同期の書き込みを詠み、毎日書き始めて84日継続中。

はてなブログの優しい皆さまのブクマ、言霊、五芒星に励まされ、続けることができております。

本当にありがとうございます。

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ブログを始めた理由

そもそも古代に興味を持ち始めたのは近所の四天王寺さんの物部守屋(もののべのもりや)の怨霊伝説に興味を持ってから。

で、物部氏を調べてゆくうちに面白くなりかれこれ十年以上。

飛び飛びであったが集めた話も多くなり、整理を始めたのがきっかけで小説っぽいのを書き始めた。

去年春から秋まで原稿用紙100枚を書いた。自分では面白い出来だと思っていた。

ところが多くを古代の舞台背景の解説に割いておりストーリーが半分もないことに気づく。とにかくオッサンのうんちく臭をハンパなく感じ始める。

家族に古代の話を始めると、クモの子を散らすように「一分以内に誰もいなくなる」というアレだ。

東京ラブストーリーを書くのに、お台場は江戸時代には海の底・・・とか書く小説家はいない。

こりゃイカン。全体をスリム化し、その分、ストーリーをボリュームアップしよう!と、

それまで書きためていた舞台背景の部分をネタに当ブログを始めた。

極力うんちく臭は消して書いているつもりだが、もしそのようなものを感じておられる方がいたら申し訳なく思う。

で、しかし、現在も小説の原稿は100枚のまま。

実はブログを書いていて面白くなって広がってしまい肝心の小説、ここ3ヶ月、推敲もしていない(笑)

現状(7月24日現在)

「スマニュー砲など(天孫降臨)」の直撃を巧妙に避けながら「ぼちぼちでんな」を地で行く現状。

しかし「なんとか砲」いつでもOK・大歓迎!でも来ぬなら「スネるぞ」と、おっさん特有にこじらせながら続けている。

まぁスーパーオールドな昔話、今土器新鮮なニュースでもないし、需要も限られているので、アクセス数が急増して古墳(・・・コーフン)なんてことはアテにせぬようにしている。

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天王寺区下寺町、幸念寺さん。檀家だ

開始1ケ月で50アクセス/日ぐらいに。

で、フェイスブックで「グループ」なる制を発見、長期冷凍保存していたページを再開、古代や神社に興味のある人向けにシェアを始めた。

生物学的な若さは戻らなかったものの、上下しながら100アクセス/日を目標にできるようになったのが6月。

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一日100アクセス超えたらよし

古代妄想作戦(R・PDCA)R=Research

そんな中、たまに200アクセスを超える日があり、7月11日から3日間というのもあった。

アクセス元を見るとグーグルとヤフーのマークがあるじゃありませんか!

近所の大阪ではちょいと名の知れた夏祭りの記事を書いていたのが、トップページ中に表示されていることに気付く。

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検索流入は5-6%

「有名すぎない、しかし、そこそこ情報を探す人がいる」「弱小ブログには丁度よい」テーマがよいのか!とポンと膝を打って腱反射。

そうなると「祇園祭」「下鴨神社」など先行多数の記事があるカテゴリーでも、ユニークさで、そのうちジワジワ来るかも知れないとハラを決めて書き始めている。

当たり前だろ!と云われそうだが、目前のエサをついばみ後先(あとさき)が見えない酉年ゆえ、遅まきながら自覚した。

もうひとつ、先日書いた、上賀茂物部さん考(11)が、弱小水準で意外に受けたみたい。

当ブログ初の古代妄想レベル★★★(小説レベルの妄想)だったが、古代話が好きな人での反応がまあまあ良かった。

自分としてはアクセスが付くのか心配しながら書いたが、あらためてそういう「個性」と「ちょっとした勇気」も大事だと教えられた。

ただ原稿づくりには気合いがいるので1週間に1回でもシンドイと思っている。

まぁ無理はしまい。

仕方ないけどちょっとボヤキ

ただ、そんな記事を書くと、たまに古代な人に煽られることがある。困るのは上から目線

いわく「前方後円墳はモーゼのマナの壺!」と説教の如く言い切るエイリアン級はまだ笑えるが、「記紀や中国の史書など勉強してから書きなさい」「あなたの書いていることは考古学か?」「そういうことを書くならこういう本を読んでからにせよ(と自分が心酔する書籍の紹介)」等々。

ありがたいことに「はてなブロガー」にはそういう人はいないが、フェイスブック(グループ)にごくたまにいる。

「古代妄想」って名乗ってるんですけどね。立場的には趣味レベルでお互いおんなじだと思うけどヤケに熱くなる人がいる。

誤解がないように補足すると、そういう指摘が全部イヤ・ダメということではなく、マナの壺を主張するなら、マナーのツボぐらい押さえていただきたいと思っている。

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いずれにしても、楽しみに読んでいただく方がおられるうち、続けられるうちは頑張りたいと思っています。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

これからもよろしくお願いいたします。