はじめに
山が迫った海沿いの高い所に鎮座している佐渡市・願の石動神社。「いするぎ」と読みます。オシリがキュートな狛犬さん。漁港の集落の氏神さんとして丁寧に手入れされています
目次
本文
佐渡市願・石動神社
先日紹介した大野亀の近くに、願(ねがい)という漁港があります。
佐渡市天気一周線(道路)の橋の上から、大野亀と二ツ亀。左の写真の海岸線が願。
願の氏神さんが、石動神社。石動と書いて「いするぎ」と読みます。
調べますと、石動神社は「富山と石川の県境の石動山をかつての本山とし、祭神を石動彦(石動権現)として祀った、山岳信仰である石動信仰にまつわる、北陸地方を中心に存在する神社」ということだそうです。
石動山の石動権現を勘請(お招き)した神社でしょう。
バス停の前、海に沿って、鳥居、境内、拝殿、本殿が並びます。
キュートなオシリの逆さ狛犬さん
逆さ狛犬。後ろ足を蹴りあげたのはよくみますが、石動神社の狛犬さんは、オシリをゆったり「みょーん」と持ち上げてますね。
後ろ姿もどうぞ。(´▽`)
膝の裏、グルグルがかわいいですね。
窓から日本海を眺める拝殿(集会所)
地方の神社には多いですが、神主さんのいない神社。代わりに集落の人たちが共同管理しています。そういう神社は(たいてい)自由に拝殿(所)に出入りできます。
ちなみに神主さんに代わる役割は、集落で選ばれた(持ち回りの)総代さんが担当します。
ちょっと、おじゃまします。
もう一度、狛犬さん。