はじめに
近ごろ #般若心経 をBGMにする人も増えているとか。#サンスクリット のお経を玄奘三蔵が漢訳し日本にやって来ました。ゼロを発見したインドらしい、ひたすら無を説きます #四天王寺 #ヒンズー教 唱えていると大脳の機能が変化するなんて研究がありましたね
目次
本文
般若心経
出身高校が真言宗の関係で、覚えさせられた般若心経(はんにゃしんぎょう)。写経をよくしたものです。
地元、四天王寺さんのお盆の万灯供養(まんとうくよう、毎年8月)では、僧職さんを先頭に五重塔を一周しながら般若心経を唱える行列ができるので、時々参加します。
アラハバキ関係で空海さん(弘法大師)がよく登場し、真言宗を含め各宗派でも唱えられますので、この際、般若心経をあらためてよく理解しておこうとエクセルにコピペから。
般若心経のBGM
よかったらどうぞ(初期音量注意)
般若心経 いろは歌 × 仁和寺・京都 / 薬師寺寛邦 キッサコ with 大原英揮
無の世界
トータルで276字(冒頭の『仏説』の二文字はカウントせず。宗派もございますので。)
使用されている漢字の数は118字。このうち54字が2回以上登場します。
いちばん多く登場するのが 無 で、なんと21回!!
そのうち16回も登場するところ。
・・・無色無受想行識 無眼耳鼻舌身意 無色声香味触法 無眼界 乃至無意識界 無無明 亦無無明尽 乃至無老死 亦無老死尽 無苦集滅道 無智亦無得 以無所得故・・・
何も無いので、むしろ、とてつもない巨大さを感じます。
インドのサンスクリット語のお経を、孫悟空でおなじみの玄奘三蔵法師が漢訳し、それが日本にやって来ました。
さすが、ゼロ発見の国・インドですね。
・・・すべては、零(ゼロ)の状態から、ということでしょうか。
(日本の神仏習合と同じで、インドで仏教はヒンドゥー教と習合しました。般若心経はその時代のお経と考えられます。)
アラハバキ解・汎日本古代信仰の謎に迫る(連載中)
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