はじめに
北野天満宮 北門から徒歩数分。#平野神社。遷都で平城京から遷座してきました。古くから公家が桜を奉納したことで #サクラの神社 に。新年の装い済んだ年の瀬の境内で季節外れの #花見 #十月桜
目次
本文
(35.0328385202608, 135.73193642284576)/京都市北区平野宮本町1/北野天満宮・北門から徒歩数分
御祭神:今木神(いまきのかみ)、九度神(くどのかみ)、古開神(ふるあきのかみ)、比賣神(ひめのかみ)
御由緒(京都市)抜粋)平安遷都に伴って、奈良の平城京からこの地に移された神社。平安時代中期には、伊勢、賀茂(上賀茂・下鴨)、石清水八幡宮、松尾大社に次ぐ名社に数えられた。桜の名所として名高く、古くから各公家伝来の桜が奉納されたことから、境内には約五十種、約四百本が植えられており「平野の夜桜」として親しまれる。早咲きは三月中旬、遅咲きは四月下旬ごろで、約一か月間花見ができる
御神木のそばにすえひろがね。聴診器みたいなものがくっついてますが磁石です。鉄分が70%も含まれた餅鉄(べいてつ)というものだそうです。
境内は、平成30年の台風21号で大きな被害を受け、拝殿は修復が済んだばかりですが、御本殿は工事中。その関係で柵から向こうの境内には入ることができません。
サクラの社で年の瀬の花見
先にお詣りしてきた北野天満宮では、梅のつぼみは膨らむ程度で、花を楽しむのはもう少し先。
そこでサクラの社・平野神社では、梅より早く、年の瀬、季節外れの花見とシャレこみました。笑
社務所の近くで桜の花びらが描かれた飾り紋様を発見。
ハート形は猪の目(いのめ)といい、魔除けや火除けのマークとして神社仏閣でよくみかけますが、桜紋様や菊花紋との組み合わせは珍しいかも知れませんね。
社務所から本殿の方を振り返ると。。。控え目に咲いていて、そばにいても気がつきませんでした。
十月桜の案内板。『十月ごろ咲き始め、春に二度咲きする』と書かれていました。
境内図を見て西側の西大路鳥居の方に、桜苑の冬木立の中を抜けて、歩いて行きます。
こちらにも十月桜。新年、寅年の装いも完了です。