はじめに
大阪 #安居神社 道真公を祀る #安居天満宮 とも。少彦名神を祀った創建は不明。平安時代、筑紫行きの #菅原道真公 が逗留、#大坂夏の陣 で #真田幸村公 が最期を遂げました
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本文
(34.65462956643295, 135.51094395120066)/大阪市天王寺区逢阪1丁目3−24/駐車場はありません。四天王寺西門鳥居から徒歩5分(西に逢坂下る)
少彦名神(スクナヒコナノカミ)を祀った創建は不明ですが、神社の御由緒書(紙)には、四天王寺創建の頃ではないか、と書かれています。
私は、聖徳太子のお爺さまにあたる敏達天皇は、少彦名神を信奉していた可能性が高いと考えています。
菅原道真公が『筑紫へ左遷される途上、海上波荒くしばらくこの地に逗留された』ことが由緒に書かれています。四天王寺西門から延びる逢坂は、四天王寺創建時代の頃、波打ち寄せる渚のエリアでした。
大坂夏の陣では、戦いの最終盤の天王寺・岡山の戦いの後、真田幸村公が、当社境内で最期を迎えました。
安居神社 境内
1月16日参拝でしたが、境内の玉姫稲荷神社前の白梅が開花していました。今シーズン初の梅でした。
厳しい闘いを終えて、武装を解き一点を見つめる幸村公の姿に惹かれますね。
幸村公の旗印・六文銭は、三途の川の舟賃をあらわします。
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天王寺・岡山の戦いの最後の舞台となった安居神社~茶臼山周辺(戦国時代が終わった現場)
①写真、交差点の向こう緑の見えるところが安居神社。右方が南で家康公本陣のあった茶臼山