はじめに
京都市北西、太秦(うずまさ)の北 #雙ヶ岡(ならびがおか、標高116m)。洛北洛西を眺める名勝地 #愛宕山 #仁和寺 #古墳群
目次
本文
雙ヶ岡(ならびがおか)
雙ヶ岡を南から見ると、北西方向に愛宕山。
雙ヶ岡は、北から一の丘、ニの丘、三の丘と並んでいるので「ならびがおか」と呼ばれ、洛北・洛西を眺めることができ、戦中の昭和十七年三月に指定名勝地になりました。
山道ではツツジが咲き始めていました。
雙ヶ岡の古墳群
一の丘、ニの丘、三の丘のそれぞれに古墳群があり、墳丘のほか、石室などに使われたのかも知れない大岩も見られました。
「雙ヶ岡一号墳」の案内が立っている一の丘の墳丘墓は、古墳時代後期の豪族のものと考えられ、秦氏(はたうじ)の可能性が考えられます。
雙ヶ岡からの眺め、愛宕山に懸かる虹
雙ヶ岡一号墳の墳丘からの眺め。
今朝は雲が晴れてゆくところ、驟雨が山間部に残っていて、少し肌寒かったです。
朝の日を受けて、北西の愛宕山に虹が架かっているのを見ることができました。
#雙ヶ岡(ならびがおか、京都市右京区御室双岡町)より #愛宕山 に架かる虹 pic.twitter.com/VV7Cl7ci0E
— 開物発事 (@Kai_Hatu) 2022年4月16日
北の方角には仁和寺(にんなじ、京都市右京区御室大内)。御室桜(みむろざくら)の見頃も終盤。この週末もスゴい人出でしょうね。