はじめに
桜が満開の週末も、あいにくの曇天と雨。天気には逆らえませんね。まぁそれもよしかと、朝から降り続く雨の中 #大阪城 へ #花見 の散歩 #大手門 #織田信長 #千貫櫓
目次
本文
雨の日、早朝の花見
昼間は大混雑の桜並木。
お堀の向こうに生駒の大鳥を眺める定点ですが、さすがに今朝は見えません。
ちなみに天気の良い日はこんな感じ。今年の春分前、3月11日撮影。
大手門の桜
大阪城天守閣へのメインストリートで、ここも昼間はたくさんの人通り。
桜の背後の石垣がデカいんですよね。
徳川期築造ですが、確か…大阪城では二番目と三番目に大きい石垣だったかと。
石は瀬戸内の小豆島から運ばれて来ました。
ここのスキマの造形がお気に入り。
曇天を背景にした桜はモノクロな感じですね。
千貫櫓(せんがんやぐら)の桜
大手門をくぐると、曲がりになっていて、城を守る側は、ここで敵を迎え撃つ仕組み。
一方、攻める側は、ここで矢や鉄砲の玉の格好の標的になります。
向こうの門をくぐると千貫櫓の桜。
織田信長公が、現在の天守閣あたりにあった石山本願寺を攻めるとき、ここらあたりにあった櫓からの矢玉に苦労したことから、
徳川期に再築され千貫櫓と呼ばれるようになったといいます。
設計は小堀遠州。
これからは、一雨ごとに暖かくなってゆきます。