ものづくりとことだまの国

縄文・弥生・古墳時代の謎。古神社、遺跡、古地名を辿り忘れられた記憶、隠された暗号を発掘する。脱線も多くご容赦ください

【大阪城】大手門と千貫櫓の桜【雨中の花見】

はじめに

桜が満開の週末も、あいにくの曇天と雨。天気には逆らえませんね。まぁそれもよしかと、朝から降り続く雨の中 #大阪城 へ #花見 の散歩 #大手門 #織田信長 #千貫櫓

目次

本文

雨の日、早朝の花見

昼間は大混雑の桜並木。

大阪城公園の桜並木

お堀の向こうに生駒の大鳥を眺める定点ですが、さすがに今朝は見えません。

大阪城公園 天気の良い日はお堀の向こうに生駒の大鳥を眺める

ちなみに天気の良い日はこんな感じ。今年の春分前、3月11日撮影。

生駒の大鳥からの日の出(2023年3月11日)

大手門の桜

大阪城天守閣へのメインストリートで、ここも昼間はたくさんの人通り。

大阪城 大手門

桜の背後の石垣がデカいんですよね。

徳川期築造ですが、確か…大阪城では二番目と三番目に大きい石垣だったかと。

石は瀬戸内の小豆島から運ばれて来ました。

大阪城大手門の桜

ここのスキマの造形がお気に入り。

曇天を背景にした桜はモノクロな感じですね。

千貫櫓(せんがんやぐら)の桜

大手門をくぐると、曲がりになっていて、城を守る側は、ここで敵を迎え撃つ仕組み。

一方、攻める側は、ここで矢や鉄砲の玉の格好の標的になります。

向こうの門をくぐると千貫櫓の桜。

織田信長公が、現在の天守閣あたりにあった石山本願寺を攻めるとき、ここらあたりにあった櫓からの矢玉に苦労したことから、

徳川期に再築され千貫櫓と呼ばれるようになったといいます。

設計は小堀遠州

大阪城 千貫櫓 案内板

これからは、一雨ごとに暖かくなってゆきます。

大阪城大手門

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