ものづくりとことだまの国

縄文・弥生・古墳時代の謎。古神社、遺跡、古地名を辿り忘れられた記憶、隠された暗号を発掘する。脱線も多くご容赦ください

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古代の黒酒(くろき)煮魚・煮物にコクと旨味 料理酒(みりん)として最適

出雲の地伝酒(じでんしゅ)

古代の酒について調べている中で、出会ったのが出雲の地伝酒。黒酒(くろき)の仲間。

透明な清酒ではなく、その名の通り、黒い酒。

やや甘く、我が家でも料理酒(みりん)として使っている。

みりんとして

うまみの元、天然のアミノ酸が豊富。

健康ドリンク的な食前酒によい。

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出雲の地伝酒

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雑酒の分類 アルコール13度

これを使うと魚の煮付け、野菜や肉を使った煮物などの旨味とコクがアップする。

魚や肉のクサミも消えるため、多少お安い材料でも、そこそこのレベルに仕上がると奥さんが言う。

眉をひそめられることも多い私の古代妄想趣味の中、数少ない好評の逸品。

酒造メーカーさんのホームページを読むと、プロの料理人さんもよく使うらしい。

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熊本の赤酒、鹿児島の黒酒も同じ

黒酒は、灰持酒(あくもちざけ)ともいわれ、醸造の最終段階で、木灰(きばい、くさき)を加え、アルカリ化して発酵を止めて出荷する。つまり「火入れ」をしない生酒。

アルカリ性であるため、食材に味がしみこみやすく、かつ、型くずれしにくいというのも特徴。

黒い色はアルカリ変化によるとのこと。

ここでは出雲の地伝酒を紹介したが「熊本の赤酒」「鹿児島の黒酒」も同じ。

各地の郷土料理になくてはならない、古代から伝わる酒、そして、調味料だ。

大嘗祭新嘗祭の黒酒

令和元年10月22日は、令和天皇の「即位礼正殿の儀」

11月に「大嘗祭、だいじょうさい、おおにえのまつり」が執り行われる。

例年は「新嘗祭、にいなめさい、しんじょうさい」だが、皇位継承(御代替り、みよがわり)の今年は「大嘗祭」となる。

大嘗祭新嘗祭の神饌(メニュー)のひとつ、黒酒は白酒(しろき)とともに「神酒、みき」として供される。

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