はじめに
その昔、声のよい女子を "東高野街道 の辻にたたせて『淡路島 かよふ千鳥の 河内ひょうたん山 恋の辻占』の名調子。#恋占い のキャッチコピーについついフラフラ~ッと立ち寄る年ごろの男女。占い方法がちょっと変わってます #瓢箪山稲荷神社 #辻占
目次
本文
辻占総本社
瓢箪山稲荷神社は近鉄瓢箪山駅からジンジャモール(商店街)を歩いて五分。
ジンジャモールは東高野街道(大阪平野東端、生駒山麓を南北に、淀川~大和川を通り、さらに河内長野~高野山を繋ぐ)
御由緒より辻占の部分)日本三稲荷の一。辻占総本社・・・江戸時代より門前の東高野街道沿いには辻占いの風習があり、明治初年宮司山畑阿良美が「辻占」を開始するに及び、淡路島 かよふ千鳥の 河内ひょうたん山 恋の辻占として全国津々浦々に知られている
辻占の名調子
辻占判断の説明板は『商売、運気、縁談、待ち人、走人、病気、宿替、建築などあらゆる人生の重大事に迷った時、神断を蒙ってその迷いを去り、大いに招福繁盛の運を授かる』と説いています。
昔は声のよい女子を東高野街道の辻に立たせ、🎵淡路島ぁ~・・・恋の辻占、で客を呼び込んでいたのが人気になったそう。
もと詩は『淡路島 通ふ千鳥の鳴く声に いく夜 寝覚めぬ 須磨の関守』(金葉集、作者:平安時代の歌人(官人)・源兼昌(みなもとのかねまさ))
はじめに淡路島の千鳥を想い起こさせ、最後に恋占いを宣伝するという、心のスキ、ワキ腹をつつかれるような、、、コピーライターも真っ青の名調子。
恋の辻占システム(手順)
① まず神前に願い事をよく祈願
② おみくじを引いて番号を覚える
③ 東参道入口の占場(うらば)へ行き、気を静め、占場石を中心として正面を向き、
④ 通行人の姿態、年齢、持ち物、連れの有無、会話の内容などを詳しく観察
【重要】おみくじが一番なら左右いずれから来ても最初の人(一組の連れ)、二番ならば二番目、三番ならば三番目を観る
⑤ 社務所に戻り、詳しくその次第を申すと
⑥ 数百年来、宮司家に伝わる社持の霊示により判断を示す
古墳時代に興隆した河内の物部氏。その理由と目的を考察。#海退と弥生時代 #豊葦原瑞穂国 #古墳時代中期 #倭の五王の時代