ものづくりとことだまの国

縄文・弥生・古墳時代の謎。古神社、遺跡、古地名を辿り忘れられた記憶、隠された暗号を発掘する。脱線も多くご容赦ください

【河内国一之宮 枚岡神社あたり】梅雨の晴れ間の緑に花【姥ヶ池】

はじめに

先日紹介した河内国一之宮 #枚岡神社 あたり。早い梅雨の合間の終末、初夏の花が緑に彩りを添えます。悲しい #姥ヶ池 の伝説 #ユキノシタ #ドクダミ #アジサイ

目次

本文

枚岡神社 境内

f:id:Kaimotu_Hatuji:20210603103437j:plainf:id:Kaimotu_Hatuji:20210603103505j:plain
手水舎 ユキノシタ

f:id:Kaimotu_Hatuji:20210603103349j:plainf:id:Kaimotu_Hatuji:20210603103327j:plain

f:id:Kaimotu_Hatuji:20210603103302j:plainf:id:Kaimotu_Hatuji:20210603103240j:plain
枚岡神社 境内石垣

悲しい姥ヶ池の伝説

f:id:Kaimotu_Hatuji:20210603103214j:plainf:id:Kaimotu_Hatuji:20210603103146j:plain
姥ヶ池

案相板文字起こし・要約)約六百年前の話。枚岡神社の御神燈の油が毎夜なくなり、妖怪変化の仕業かと不気味がられていたが、正体は生活に困った老婆が油を盗んで売っていたそうな。わけを知り、捕まえた老婆を放免してあげたが、人のうわさが広がり、いたたまれなくなり、老婆が身を投げた池がここ。後に雨の夜になると、池の付近に青白い炎があらわれ、村人を悩ましたと伝えられる。この物語は井原西鶴の短編話など多くの俳諧、戯曲に「姥ヶ池の姥ヶ火」として登場する。また「和漢三才図絵」や「河内名所鑑」などにも記載されている

同じような話をどこかで読んだ記憶がありますが、思い出せない。

f:id:Kaimotu_Hatuji:20210603103124j:plain
姥ヶ池

f:id:Kaimotu_Hatuji:20210603103034j:plainf:id:Kaimotu_Hatuji:20210603102941j:plain
姥ヶ池

f:id:Kaimotu_Hatuji:20210603102901j:plainf:id:Kaimotu_Hatuji:20210603102920j:plain
近くの碑のそばの唐風の狛犬

f:id:Kaimotu_Hatuji:20210603102839j:plain
ドクダミの花

f:id:Kaimotu_Hatuji:20210603102734j:plain

f:id:Kaimotu_Hatuji:20210603102429j:plain
アジサイ

www.zero-position.com

PVアクセスランキング にほんブログ村ポチっとお願い

アラハバキ解 最終章 アラハバキ解(11)遮光器土偶。おわりに

最終章。縄文から弥生にうつる時代。津軽 #亀ヶ岡 は母から生まれて終わる旅路の装束を着せた土人形に再生を祈る信仰の発祥地だったのでしょうか #遮光器土偶 #麁服 #脛巾 #火と水と土

novel.daysneo.com

f:id:Kaimotu_Hatuji:20210603103711j:plain