ものづくりとことだまの国

縄文・弥生・古墳時代の謎。古神社、遺跡、古地名を辿り忘れられた記憶、隠された暗号を発掘する。脱線も多くご容赦ください

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【枚岡神社・春日元宮】鹿島香取の明神が神鹿に乗って旅立った古社【河内国一之宮】

はじめに

近鉄奈良線枚岡駅からすぐ。河内国一之宮 #枚岡神社 本殿は四棟配列の朱色の鮮やかな美しい枚岡造。孝徳天皇期に生駒山 #神津嶽 から遷座。#タケミカズチの鹿島立 の故事が伝えられています。#神鹿 #粥占神事

目次

本文

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枚岡神社二の鳥居 鳥居前から近鉄奈良線枚岡駅

枚岡神社東大阪市出雲井町)

河内国一之宮。枚岡神社(ひらおかじんじゃ)

御祭神:天児屋根命(あめのこやねのみこと)、比売御神(ひめのみかみ)、経津主命(ふつぬしのみこと)、武甕槌命(たけみかずちのみこと)

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枚岡神社 朝の参道

御由緒によると『紀元前663年に神武天皇が生駒の神津嶽に、天児屋根命と比売御神を祀り(難波宮孝徳天皇の)白雉元年(650年)に現在地に遷座、奈良の春日大社の創建に際して、両神分祀されたことから、春日元宮 と称えられ、経津主命武甕槌命を合祀。四棟配列の美しい枚岡造の本殿が完成した』とのこと。

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西に大阪平野を見下ろし、東の生駒の山(神津嶽)に向かって参道。

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境内図

手水舎で、ユキノシタが花を咲かせていました。

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枚岡神社 手水舎

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当社は、狛犬ならぬ、なで鹿(神鹿)

御祭神の武甕槌命が、神鹿に乗って旅立った『鹿島立*1』の故事にちなむとのこと。

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枚岡神社 なで鹿

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枚岡神社 石段

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枚岡神社 拝殿

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枚岡神社 拝殿

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枚岡神社 本殿の方

今年は平成令和の大造営の最終年にあたるらしく、改修が済んだ本殿は真新しい、目に鮮やかな朱色です。

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枚岡神社 四棟並びの本殿(枚岡造)

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枚岡神社 本殿

粥占神事(かゆうらしんじ)

粥占神事(かゆうらしんじ)は、毎年新春(1月11日)に斎行される秘密神事とのこと(大阪府文化財指定)

● 神饌所内の大釜に米五升・小豆三升を入れ竈にかける

● 古式の通り、火鑽り杵(ひきりぎね)で点火し、薪で炊く

● 黒樫でつくった長さ13センチの占木を、平年に12本、閏年には13本用意し、竈に入れて焦げ具合で晴雨を占い

● 粥の煮えたちの時に53種類の農作物の豊凶を占う。笹竹(15センチ)53本を一束にして釜の中に下げ、中に入った粥の多少により豊凶を占う

● 1月15日に占いの結果が、参詣者に知らされる

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枚岡神社 粥占神事

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*1:鹿島香取の明神が天孫降臨の時に先づ使いされた