ものづくりとことだまの国

縄文・弥生・古墳時代の謎。古神社、遺跡、古地名を辿り忘れられた記憶、隠された暗号を発掘する。脱線も多くご容赦ください

【池の平神社】夕陽と紅葉の蓼科山を映し出す湖面【白樺湖】

はじめに

標高1400メートル #蓼科山 麓の #白樺湖。中島の #池の平神社 は人造湖の完成に伴い地域の幸と繁栄、そして訪れた人たちの安全を祈願するために昭和30年に祀られました #御柱

目次

本文

夕陽の白樺湖蓼科山

白樺湖は小学生の時の修学旅行のコースに入っていて50ウン年ぶりの再訪。

宿泊先のホテルで生まれて始めて食べたジンギスカン料理のニオイと美味さは鮮明に残ってますが、景色の記憶は…なかった😅

年子の姉の前年まで、大阪市内小学校の修学旅行先は熱海・伊豆(静岡県)でしたが、自分の学年から信州に。

大自然と高原と高級別荘地のイメージ、その上『白樺の湖』と来たもんですから、昭和のマセた坊主が『高原の湖→洋風のお城→美しいお姫さま』みたいな流れで、ロマンティックな妄想を抱いたことを覚えております

(♪森トンカツ…泉ニンニク…か~コンニャク…まれテンプラ。ブルーコメッツのブルー・シャトウが流行った時代でした)

白樺湖の中島 池の平神社

(36.104301167981845, 138.23380353987196)/長野県茅野市北山池の平(白樺湖畔)/近くにフィッシングセンター・温泉施設の大きな駐車場あり

白樺湖の中島に鎮座する池の平神社。

白樺湖中島 白樺と池の平神社。蓼科山

御由緒)白樺湖の完成に伴い柏原区民、白樺湖区民の幸と繁栄を祈念すると同時に山湖に訪れた方々の幸と事故の無きことを祈願するために昭和30年に池の平神社を中島に祀る。御神体は柏原神社の分社として、神宮一座・天照大神(あまてらすおおかみ)、山神一座・大山祇神(おおやまつみのかみ)、諏訪上社一座・建御名方命(たけみなかたのみこと)、厳島神社一座・市杵島姫命(いちしきしまひめのみこと、弁天さま)、柏原神社一座・八千矛神(やちほこのかみ、大国主)、天児屋根命(あまのこやねのみこと)、誉田別命(ほんだわけのみこと、応神天皇)をお祀りしてある。社老朽のため平成九年改築

池の平神社 御由緒

諏訪上社の分社であるので御本殿の四隅に、四本の御柱(おんばしら)が立てられていました。

池の平神社 御本殿

池の平神社 四本の御柱

池の平神社 厳島神社風 湖に両部鳥居

秋の日はつるべ落とし。

少しの間にどんどん暮れてゆきます。

白樺湖畔の星空

長い出張の合間、諏訪での休みは旅行支援付きで二日ともペンション利用(安かった~)。

好天に恵まれ、明け方は寒かったですが、標高の高いところで久しぶりに星空を堪能。

オリオン座

オッサン一人で豪華な食事。左が夕食のオードブル、右が朝食。