初夏らしい陽気の週末、風神の社 #龍田大社 に参拝。手水舎で涼やかな風鈴と水音にしばし聴き入り、鮮やかな青と赤の #龍田の紅葉 に彩られた境内を歩いているうちに心が軽く、祓い清められた気がしました
目次
本文
風神の社・龍田大社
(34.5930396, 135.6886448)/奈良県生駒郡三郷町立野南1丁目29−1/JR大和路線・三郷駅から徒歩10分。近鉄生駒線・信貴山下駅から徒歩20分。専用駐車場あり
御祭神:天御柱命(あめのみはしらのみこと)、国御柱命(くにのみはしらのみこと)
龍田大社は、大和(奈良)と河内(大阪)の国境の龍田山(大阪府柏原市雁多尾畑)に創建され、古来より「風神」を祀る社とされてきました。
龍田山は大和の都と難波宮を結ぶ龍田古道の峠で、現在の龍田大社の西方の丘陵地(創建地とされる所に「龍田山伝承の地」碑)
天武天皇四年(675)、国家的祭祀の社とされて以降、
平安時代には二十二社(上七社、中七社、下八社)中、「中社」の一に「水神」の廣瀬大社(奈良県北葛城郡河合町)とともに選ばれました。
風の音、水の音
万葉の龍田川といえば紅葉。
青い紅葉で彩られた手水舎。
風鈴の音色で、風の神様にお迎えいただけたのでしょうか \(^o^)/
風の神様#龍田大社 手水舎
— 開物発事 (@Kai_Hatu) 2024年5月26日
風の音、水の音 pic.twitter.com/aHxMNFNJ6a
万葉の時代より 龍田の紅葉 はうたわれてきましたが、境内も初夏の鮮やかな青や赤で彩られていました。
龍田大社の御神紋は 八重の楓(やえのかえで)
ご覧の皆様にも、良い風が吹きますように👍
昇り龍の如きしめ縄
拝殿の両側の柱に、昇り龍のごとく、しめ縄が巻かれています。
風神の社らしく「龍巻」ですね😀
ゆらゆらと祓ひ、ゆれゆれと祓ふ
ひれひれと清め、ひらひらと清めたまえ
「ゆらゆら」「ひれひれ」不思議な語感…
十種神宝(とくさのかむだから)の祝詞に似ています。
風の祓え・清めの言霊(ことだま)でしょうか。
拝殿から拝んでいますと、こちらでも涼やかな風鈴の音が。
拝殿を吹き抜ける風に、ちょうど正面上で、風鈴が揺れていました。
くるくる回る短冊には「風神 龍田大社」と書いてありますね。