大阪七福神(川柳)、三回目
大阪、真田山・玉造(さなだやま・たまつくり)、三光神社 じゅろうじん
起源は道教の神様(神仙。中国の伝説上の人物。南極老人星(カノープス)の化身とされる。Wikiより)
名の通り、インド仏教と習合し、日本には遣唐使・最澄(さいちょう)さんがもたらした。(ライバルの空海さんは真言宗)
天台宗の三つの光る星マークにはそういう意味が含まれているだろう。
三光神社には、中国の歴史書でいう「倭の五王時代」(西暦400年代)も含めて、歴代天皇を補佐した古代のスーパー大臣、武内宿祢(たけしのうちすくね)も祀られている。
この大臣、三百六十年も生きたことになっており、古代の主要豪族の共通の祖にもなっている。(紀、平群、葛城、巨勢、蘇我など)
長寿をキーワードに寿老人と武内宿祢をまとめて祀っているスタイルは、全国でも三光神社だけかも知れない。
長寿を祈るには誠にありがたい神社だ。
もし神様になるためには下記の条件を満たさなければならない。
1)三百年以上生きる
2)八百年以上、石(像)になるか、お社(おやしろ)に住む
桃栗三年・柿八年の百倍として最低(雇用)条件を試算。
スーパー大臣(武内宿祢)のこと、ちょこっと書いてます。