ものづくりとことだまの国

縄文・弥生・古墳時代の謎。古神社、遺跡、古地名を辿り忘れられた記憶、隠された暗号を発掘する。脱線も多くご容赦ください

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生駒山腹 大阪平野を一望する玉祖神社 長鳴鶏(天然記念物)と見ごろのスイセン【国石 ヒスイの古代史(翡翠)(12)玉祖道】

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古代勾玉の道・玉祖道(たまのおやみち)

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玉祖道(俊徳街道十三街道

大阪・玉造(玉造稲荷神社)と、八尾市神立の玉祖神社(たまのおやじんじゃ)を結ぶ街道があり、玉祖道と呼ばれた。

玉祖道は、俊徳道(しゅんとくみち)を通り、生駒(いこま)山系の十三峠を超え、大和に抜けるルートでもあるため、後の時代に俊徳街道十三街道などとも云われた。

玉祖神社(たまのおやじんじゃ)(創建は和銅3年 710年)

玉祖神社は、最寄りの近鉄電車・信貴線服部川駅から徒歩約30分、生駒山系の山腹に鎮座する(大阪府八尾市神立5丁目5)。

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山腹の玉祖神社あたり

御祭神の櫛明玉命(くしあかるたまのみこと)。別名は玉祖命(たまのおやのみこと)。

(説明板より)天の岩戸神話で天照大神が岩屋戸に籠もられた時、天照大神が夜が明けたとお思いになるように、玉祖命が鳴かせたのが長鳴鶏(ながなきどり)。以来、一族(玉祖連)が代々大切に長鳴鶏を飼っている。

(由緒書より)玉祖命三種の神器の一つである八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)をお造りになられました。天孫降臨では、五伴緒神として随伴されました。玉祖連の祖神であられます。

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鳥居付近、常世(とこよ)の長鳴鶏の木像、勾玉のマーク

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玉祖神社・鳥居

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玉祖神社・楠の巨木(大阪府顕彰天然記念物)

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玉祖神社 拝殿 鳥居横の狛鶏

本殿の屋根のX型、千木(ちぎ)は横削ぎ。平削ぎともいう。開物解釈ではモノノベ様式(関連記事を参照してください)。

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玉祖神社 本殿千木は横(平)削ぎ

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名だたる歴史の参拝者

見ごろの水仙スイセン)河内(大阪市内)を一望

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玉祖神社 見ごろの水仙スイセン

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玉祖神社から河内を一望。あべのハルカスも見える

長鳴鶏(ながなきどり、山口県・玉祖神社本社の国指定・天然記念物)

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玉祖神社 長鳴鶏とスイセン

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玉祖神社 長鳴鶏

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「ヒスイの古代史」の考察は次回。

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境内の天上茶室から大阪平野を一望

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