ものづくりとことだまの国

縄文・弥生・古墳時代の謎。古神社、遺跡、古地名を辿り忘れられた記憶、隠された暗号を発掘する。脱線も多くご容赦ください

日本古代製鉄の謎(4)古代から現代までの製鉄法 簡単まとめ【たたら製鉄など】【ほか 新型コロナ 校医さんの心配事】

花粉の季節、おまけにマスク不足のため、ウォーキングを少し控えめにしている。

とたんに腰痛が本格化、寝返り打つたびに「イテテ、イテテ」。頻繁なクシャミも腰に影響した。

腰痛とクシャミ(花粉症)とコロナ騒動。ヘビとナメクジとカエル、三すくみのような話だ。

校医さんもやっている主治医に相談するのに受診して(油断して)マスクせずに歩いて帰ったら、本年初の10の10の花粉症状。

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帰り道の夕景 この清らかな空気の中にヤツラ(花粉)が潜んでいた!清水坂

ゆうべ、記事をアップする予定だったが、

くしゃみ(腰痛に響く。おまけにキーボードにいろいろと。。。)、涙目・かすみ目(画面が見えない)、ハナミズ(キーボードに・・・oz)でブログを書く気力を失ってしまった。

製鉄方法いろいろ・まとめ

古代妄想で鉄のシリーズを始めたものの、どうも難しい。

実は、鉄は面倒クサイ。何がかというと基本知識の説明。

私たちが日ごろ使っている鉄に、純粋な鉄(Fe)などない。

炭素の含有率が大きく作用するが、鉄はさまざまな微量元素の化合物で、ちょっとの違いで様々な特長(短所も含めて)が現れる。

無機化学を専攻する二男が(親をコバカにして(≧口≦)ノ)いうところの専門用語で「物性(ぶっせい)」という。

私たちは、目的とする物性にあわせて、実に様々な鉄を使っている。

鉄筋コンクリートの鉄骨と、南部鉄器の鋳物鉄では、元素記号は「Fe」でもずいぶんと違う。

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最初に鉄をつくり、鉄を利用してきた古代の人々も同じ。

それゆえに、鉄は人類の知恵と努力、叡智がつまった金属だ。

それをひとつの図に簡単にまとめようとして、ネットでようやくこれだ!という下絵になるものを見つけ、昨夜、仕上げてアップしようとしたが花粉症で断念。

本日、仕上げたのでアップしておきます。

ざっというと、タテ軸が製造(精錬)温度。

古い時代ほど低い温度で製鉄をしていた。

ヨコ軸が炭素の含有量。炭素が多いほど、硬いがもろく、少ないほど、軟らかく粘り強くなる。

日本刀は、硬くて切れ味が鋭く、しかし、チャンバラしていてポキッと折れたり、曲がったして使えなくなっては大変困るので、バランスのよい(絶妙の)造りをする。

詳しい解説はまた明日以降(笑)

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製鉄法いろいろ まとめ(図は必要に応じて改訂します)

コロナ肺炎について校医さんが心配していたこと

先生が心配していたのは、SERSやMARSで死亡率を上げたという『サイトカインストーム』。新型コロナ(武漢コロナ肺炎)でも可能性があり、今後の情報を待っているそう。

簡単に言うと、免疫が、自分の身体を一斉攻撃する状態(アナフィラキシーショックに似ているが違う。サイトカインという自分が出す炎症シグナルに自身の免疫が過剰に反応する状態)

むしろ、免疫力の強い健康な若い世代に多く発生する傾向があり、校医の立場から、今回の学校休みは、重症例が多発してからではパニックになりかねないため、政府の判断は間違っていないと仰っていた。

詳しくはWikiをご覧下さい。

Wiki文中より(1918年から1919年に掛けて流行したスペイン風邪では、5千万〜1億人とされる死者の中で健康であった若者の死亡数が際立って多かった理由として、サイトカインストームが発生したことが関係すると信じられている。)

ja.m.wikipedia.org