ものづくりとことだまの国

縄文・弥生・古墳時代の謎。古神社、遺跡、古地名を辿り忘れられた記憶、隠された暗号を発掘する。脱線も多くご容赦ください

【0725追記】家族が新型コロナ陽性と判定されて。Withコロナの参考に

【目次】結論。やっぱり感染しない方がよい。しんどすぎる!(本人談)

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事実経過中心で報告し、今後、万が一、家族の誰かが感染した時の参考にでもしていただきたいと思います。

家族(独り住まいの長男)が新型コロナ陽性と判定された。意外に短かった潜伏期間

社会人になってもハードコンタクトなスポーツを続けており、14日夜に、現役学生さんが持ち込んだウィルスらしく、クラスター指定された練習場に通う生活をしていたので『やっぱり』という感じ。

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それにしても、感染から発症までの期間がたいへん短い。接近してウィルスを一度に吸い込む量や室内環境と強い関係があるように思う。

最近、潜伏期間に関する情報がないので、この点は4月の古い情報のままで、予防対策の意味でも、信頼できる専門家の新見解を聞きたいところ。

密を避けマスクをすることの正しい意味をあらためて再確認

一方、デスクワークでマスクを付けていた勤務先では、今のところ、一人も感染者が出ていないのは幸い。

発症後、自宅待機の日数は4~5日

疑い例として保健所とコンタクトしても『PCR検査までの待ち時間+検査後判定が出て受け入れ先が決まるまでの待ち時間』が数日以上(平均4~5日)あり、その間、本人にも家族にも、我慢の時間となった。

検査をして陽性になってはじめて指定感染症・患者となり、以降、法令にしたがった扱いとなるため、これは現行制度上、仕方のないことだ。

4月に比べて確実に早くはなっているけれども、未だに簡単確実な検査法と治療法のない病気であるという現実を突き付けられる。

早く検査を受けたければ『信頼できる独自ルート』を探す他ない。

長男は練習場の所属団体が紹介するルートで検査を受ける直前、クラスター対策を優先する保健所からの指示が入り、単独発症よりも早く検査を受けることができたと思う。

PCR検査のとき必ず自分に合った解熱剤を処方してもらうこと

本人が失敗したと言っているのは、PCR検査を受けた段階で37度台、病院から解熱剤の処方を云われたらしいが、喘息があるのと、コロナ感染で解熱剤はどうなのか?と保留にしていて、その後バタバタしているうちに、処方されずに帰宅したこと。

そして帰宅後の夜に、突発的に40度台を超えた。

これが、巷間いわれるコロナ感染の怖さである。

3時間にわたって受け入れ先を探し、その間も、熱に苦しむ息子を10分ごとに見に来て、適切な指示(給水、冷房、身体の部位を冷やす)をくださった救急隊員の皆さんには、感謝しかない。

また深夜になっても連絡がなく心配して電話した奥さんに、現在地、現状、今後の見通しを冷静に話して応対してくださった救急隊・指令室の方にも感謝申し上げます。

疑い例というだけで、確定していない患者(逆に確定すると指定感染症患者になる)を救急では(よほどの重症でない限り)制度上、受け入れることができない病院の立場。

それでも、その救急病院では、リスクを承知で診察をし、解熱剤を処方し、その上、帰宅のタクシーまで手配していただいた。

関わった各専門の方々が、それぞれにできる範囲でお助けいただいたこと、本当に有り難いと思っています。

コロナ感染者の(超)高熱はびっくりするけど重症ではない(よくあることらしい)

奥さんは、救急隊指令室の方の冷静な応対、そして上の一言でやっと落ち着いた。

というか『腹が座った』

指定感染症患者となったあと治療費は公費で無料。しかし辛さは自己負担、復帰後の道のりは自己責任

その後、21日夜に陽性判定が出て「指定感染症患者」となり、22日の昼過ぎ、保健所から迎えが来て、入院することになった。

長男は喘息持ちで、咳が多少出ているので入院になったが、もっと軽症者は、指定する宿泊施設で2週間待機ということになっているそうだ。

予定では、月末ごろまで病院、その後、指定宿泊施設に移動して2週間待機とのこと。

ここまでが現状。

ありがたかったホームドクターの存在

子どものころから長男のことを診てくださっていて、状況を報告すると、解熱剤の名前を確認して、それなら大丈夫と教えてくださったほか、いろいろアドバイスしてくださった。これだけでも受診料をお支払いしたいくらいだ。

家族として できることは何もないけれど、あとは落ち着くところに落ち着いて、治療に専念し、さっさと復帰してほしいと願っている。

もちろん『二足のわらじ』も早々に切り上げて『社会人の方』でと願っているが、本人は聞かんだろうな。

深夜、お前のようなスーパーハイリスク人物を、救急病院から載せて、家まで送ってくださったタクシー運転手さん、会社にも感謝しろ、と言ってある。

アビガンの投与【0725追記】

0723追記)入院後に肺炎が見つかり、アビガンの投与が始まったとのこと

0725追記)二日目まで朝夕各9錠。三日目から各4錠。投与後熱が37度台に下がってラクになったそうです。味覚・嗅覚障害はなく、病院食を美味しくいただいているとのこと。朝の検温で36.7度。一週間ぶりに平熱

濃厚接触者の定義(発病した日の2日前&1メートル以内かつ15分以上の接触

興味のある方はご覧ください。

幸い、私も含めて家族は、だれも当てはまらなかった。

www.niid.go.jp

※情報提供のひとつとして書きました。ないとは思いますが、ここで書いたことで「どこのだれ」という憶測や質問には一切お答えするつもりはありません。ご了承願います

7月28日続き

www.zero-position.com