ものづくりとことだまの国

縄文・弥生・古墳時代の謎。古神社、遺跡、古地名を辿り忘れられた記憶、隠された暗号を発掘する。脱線も多くご容赦ください

神歌!(朝倉さやさん)最上川舟唄

週末に山形に行く準備をしています。

お盆休みを取らなかったので、ここらで一休み。

特別定額給付金の使い道とGoToトラベルもあるので利用することにしました。

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旅程を考えていて、山形出身の民謡歌手・朝倉さやさんが、5月に発表されていた唄に会いました。

生と死の際に生きた私たちの遠いご先祖様、縄文の人々の唄聲にも聞こえます。

最上川舟唄(余命宣告後、最後の夏に考えた事 )

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最上川(AC)

表題が気になって調べたんですが、彼女の音楽プロデューサー、Solaya氏のことだそうです。

よかったらお聞きください。(初期音量にご注意)


余命宣告後、最後の夏に考えた事【朝倉さや MUSIC VIDEO】Life Song

詩の文字起こし)

生まれてからどれくらい。

何もないところに全部があった。

森と共に命が生まれ、言葉が生まれ、やがて思想が育つ。

本当の事しかなかった世界に、嘘が生まれた。

海を渡り、文化を作り、

家族の無事と平穏を祈る。

言葉にならぬ祈りは歌となり、

歌にならぬものは楽器となった。

歌は生まれ消えていったが、

必要な時に伝道者は現れる。

人生にはどうしようもない事がある。

誰もが最後の季節を迎えるが、

それでも生きていることは素晴らしい。

未来がないのなら、死後をそれって事にする。

受け継がれた最上川舟唄のように。

生まれてからどれくらい。

何もなかったのに、死ぬのは怖い。

最後の1秒まであとどのくらい。

言葉にならない歴史を歌う。

宇宙に記録された神々の詩を

呼び戻すだけ。

咲け。

生きる事は美しい。

散る事もまた美しい。

また咲く。

人生にはどうしようもない事がある。

もうすぐ迎える、最後の夏。

それでも生きている事は素晴らしい。

受け継いだ先、生まれ変わって答えを知る。

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生と死をあらわす遮光器土偶の紋様(亀ケ岡)ベンガラ赤で色づけされていた

京都・芦生の森(2019年12月)

去年、彼女の歌う『もののけ姫』をBGMに、記事を書きました。

www.zero-position.com