まとめ
岩根沢三山神社(2回目)堂内の信仰表現物の数々を紹介。大廊下に掲げられた奉納絵馬、#天狗の面、大賄部屋の大きな #恵比寿 #大国 #釜神様。まるで美術館か博物館にいるよう。九月第二日曜の例大祭では出雲の神々が神前で舞います
目次
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昨日の続き。本日は堂内。
奉納絵馬の数々
岩根沢三山神社の例大祭は毎年九月の第二日曜日、ということで、今年は明日ですね。
神前で奉納されるのが太々(だいだい)神楽で、大山祇(おおやまつみ)、倉稲魂(うがのみたま)、猿田彦(さるたひこ)、大国主(おおくにぬし)、迦具土(かぐつち)、素戔嗚(すさのお)など、神話の神々が一堂に会して、舞います。
本殿 大広間
庫裏の大賄部屋(くりのおおまかないべや)
月山詣りの人々が利用した大部屋の宿坊です。
圧巻は、部屋に立つ6本の八角形の大柱(周囲訳3メートル)のうち、二柱に鎮座する大きな恵比寿様と大黒様。
釜神は神仏習合の「かまどの神様」で、全国的には荒神様として知られた『火の守り神』。
火伏・魔除けの神様ですので、怖ろしい表情をしており、東北では、釜男、釜神様、大男(宮城)、釜別当、釜大国(岩手)などと称されているそうです。
(鹿島様もそうですが、東北には大きな神様が多いですね)