ものづくりとことだまの国

縄文・弥生・古墳時代の謎。古神社、遺跡、古地名を辿り忘れられた記憶、隠された暗号を発掘する。脱線も多くご容赦ください

【奈良公園】春日の鹿を愛で、ならまちへ【庚申堂】

はじめに

久しぶりの #奈良公園。春日の鹿にせんべいをあげてから #ならまち へ。今日は #庚申の日 で #庚申堂 にお参り。#三尸の虫 #くくり猿 #庚申待ち

目次

本文

奈良公園の鹿

公園の入口付近で、鹿くんがお出迎え。オレについて来い!と云わんとばかりに、こちらを確認しながら歩いてゆく。どこに向かうかというと。。。

ハイ!入場料がわりの鹿せんべい200円!

奈良公園では鹿せんべい以外の食べ物を、鹿にあげてはイケマセン)

東大寺の方にブラブラ歩く道すがら、鹿を観察。

暑くなって毛がごっそり抜け落ちてますね。

伸び始めたツノの生え際がカユイんでしょうか。

カユイところに手が届くと、気持ちイイもんね。

東大寺南大門で、イカにも奈良!という感じの写真を撮ろうとするが。。。

ここでもカユそうですねぇ。

アップで撮ろうとするも。。。やっぱりカユい。

ならまち 庚申堂

東大寺から、循環バス(100円)に乗って ならまち へ。

今からはるかウン十年前、はじめての彼女(変な意味ではありません!笑)が近くに住んでいて、よく遊びに来たものですが、当時はふつうの住宅街で、今のような観光エリアとしての発展ぶりを見ると、時間のはやさどころか、歴史を感じます。

今日は2022年には6日だけの*1 庚申の日

ならまちの庚申堂へ。

ならまち 案内板(指さしが庚申堂)

(34.67674242426866, 135.82975148374294)/奈良市西新屋町14/近鉄奈良駅から徒歩15分。周辺は住宅エリアの観光地で駐車場はありません。

ならまち 庚申堂

江戸時代の「庚申信仰」。庚申の日には、人が寝ている間に、体内に棲む 三尸の虫(さんしのむし) が天に昇って天帝に、その人の悪事を告げると信じられていました。

ならまち 庚申堂 くくり猿

庚申の日には、庚申待ち といって、三尸の虫が身体から出て行けないように、虫が苦手とする、猿田彦命(さるたひこのみこと)や青面金剛(しょうめんこんごう)を祀って、眠らずに一夜を明かしたという風習がありました。

ならまちの庚申堂では『三尸の虫はサルが大嫌いだった』と説明されています。

虫が猿を嫌いになったワケが面白いですね。

ならまち 庚申堂 三尸の虫 説明

お堂の鍵が閉まっていたので失礼して。

正面中央の祭壇に青面金剛(しょうめんこんごう、無用息災・がん封じ)、向かって右に吉祥天女(きっしょうてんにょ、家内安全・幸福招来)、左に地蔵菩薩(子宝安産・学業成就)。

ならまち 庚申堂

ならまち 庚申堂

ならまち 庚申堂

お昼は庚申堂の近くでそうめん

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*1:1月7日、3月8日、5月7日、7月6日、9月4日、11月3日