はじめに
四天王寺の南大門を出てまっすぐ5分で #四天王寺庚申堂。『日本最初の庚申尊出現の地』を標ぼう。江戸時代には京都の八坂庚申堂、江戸の入谷庚申堂(小野照崎神社)とともに日本三庚申に数えられていたそう #三猿 #庚申信仰 は #天台宗
目次
本文
【左写真】庚申堂の東門は、四天王寺からの通りの坂の途中にあって、写真のように右(北)左(南)で少し傾斜があります。
【右写真】南門はその坂を下った所ですが、門前の通りは、和気清麻呂(わけのきよまろ)が上町台地の東側の河内の水を、西の難波津(大阪湾)に向かって流すための開削工事(結果的に失敗)のこん跡です。
なので、堀越町という地名。(以前紹介した堀越神社の南側のこん跡と繋がっています。右写真の通りを西(左)に約300mのところに鎮座)
創建は豪範僧都。大宝元年(701)正月七日庚申の日。御本尊は青面金剛童子(秘仏)
四天王寺庚申堂 境内
生駒の大鳥 は 神武天皇を河内国に導いた #ヤタガラス 楠木氏の #菊水紋、#大日如来 が水を吐き出す大地に乗る像容。昇る太陽(アラ)と大地と流れ下る川(ハバキ)。循環して交わる #火と土と水 のイメージ