ものづくりとことだまの国

縄文・弥生・古墳時代の謎。古神社、遺跡、古地名を辿り忘れられた記憶、隠された暗号を発掘する。脱線も多くご容赦ください

【鈴虫寺(華厳寺)】京都土産にお持ち帰りできる法話

はじめに

一年中リンリンときこえる涼やかなスズムシの声と、ご住職の法話が人気の洛西 #鈴虫寺華厳寺)。みやげ話を、コンパクトに、お持ち帰りさせていただく工夫はさすが、京都品質!

目次

本文

(34.9931545, 135.6850878)/京都市西京区松室地家町31/阪急電車嵐山線松尾大社駅から徒歩15分。駐車場あり(有料)

鈴虫寺華厳寺)</figcaption

春夏秋冬、繁殖することに成功し、一年を通してスズムシの鳴き声が聴けることで有名な鈴虫寺華厳寺)。

先日紹介した松尾大社から歩いて十分ほど。

ご住職の法話も人気。

山門横の看板からも、その話好きな雰囲気が漂ってきます😀

看板に書かれているワラジを履いた幸福地蔵さま。

鈴虫寺 幸福地蔵菩薩

鈴虫寺 参拝と法話

次男の彼女が「ご住職の話が面白かった」と教えてくれ、老若男女、人気があるようで、

この日も百人ぐらいの人たちが、やって来ていました。

人がいないように見えるのは、ちょうど法話が始まる直前で、全員、法和室に入った後だから。

スズムシの声がリンリンと響く部屋に案内された私たちが一番最後。

末席で、こっそり柱にもたれて法話を聴くことができました👍

室内の撮影(や録音)はNGなので、お庭を見学いただきながら、サラッと。

四つの漢字を、ユーモアたっぷりのお話を交えながら、ひとつずつ。

「慈」いつくしみ深く。

「粛」つつしみをもって。

「陽」いつも明るく。

「静」静かな心持ちで。

ご住職が、最後に、今日のこの言葉をお土産にお持ち帰りください、と、

四文字ひとまとめで「慈・粛・陽・静」。

「コロナの大変な時が終わり、これからはこちらの

じしゅくようせい

でお願いします」

と最後に手を合わせ、いただいたのがオチ。

涼やかなスズムシの音の中、皆さんの笑い声と「ほぉ~!」が溢れていました。

洛西から。東山三十六峰の眺め

三日もしたら忘れるのが法話ですが😅、

シッカリ覚えています。

*****

帰り道。すっかり初夏の景色。

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