ものづくりとことだまの国

縄文・弥生・古墳時代の謎。古神社、遺跡、古地名を辿り忘れられた記憶、隠された暗号を発掘する。脱線も多くご容赦ください

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【ヤマト創世記】事代主・首渠神(ひとごのかみ)として神々を連れ飛鳥に鎮座【飛鳥坐神社】

目次

まとめ

出雲 #事代主 が首渠神(ひとごのかみ)として神々を率い #飛鳥の神奈備 に鎮座したという #ヤマト創世記 と #飛鳥坐神社。雷の丘あるいは甘樫丘の社が現在地に遷座したと伝えられます。今の宮司は飛鳥氏の第87代目 #事代主 は #えびすさん のこと #一言主 の正体でしょうか

本文

飛鳥坐神社(あすかにいますじんじゃ)は、明日香村の北、雷(いかずち)や豊浦(とようら、とゆら)に隣接し、飛鳥大仏で有名な飛鳥寺の北東に鎮座しています。

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飛鳥坐神社(明日香村飛鳥707-1)

おそらく「アスカ」の地名の元になった神社ですが、由来には諸説があり、正確なところはわかりません。

第10代崇神天皇の時、太比古命(ふとひこのみこと、おおひこのみこと?)が「大神臣飛鳥直、おおみわのあそんあすかのあたい」の氏名を賜わり「飛鳥」の姓で社家(宮司家)を継いでおり、現在の宮司で87代目、と由緒に書かれています。

飛鳥坐(あすかにいます)神社 御祭神(式内社

八重事代主神(やえことしろぬしのかみ)、飛鳥神奈良備三日女神(あすかのかんなびみひめのかみ)※、大物主神(おおものぬしのかみ)、高皇産霊神(たかみむすびのかみ)

Wikiには賀夜奈流美乃御魂(かやなるみのみたま)の記載あり。出雲國造神賀詞にもとづく。明日香村栢森(かやのもり)に加夜奈留美神社。もうひとつ、桜井市高家に天神社跡(加夜奈留美命神社古社地)あり。

(御由緒は記事末)

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飛鳥坐神社 鳥居そばの祓戸社

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飛鳥坐神社 本殿への石段と境内

現在の本殿や拝殿は、丹生川上神社上社(吉野郡川上村迫)から移築されて整備されました。

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飛鳥坐神社 拝殿

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飛鳥坐神社 本殿

子孫繁栄・五穀豊穣の陰陽石、おんだ祭

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飛鳥坐神社 奥の境内には社が並んでいます

子授けの神様としての信仰も篤く、境内には多数の陰陽石(男女石)が置かれています。

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飛鳥坐神社境内 むすびの神石(陰陽石) 右)八坂神社(右)と金比羅社(左)

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境内の参道脇にならぶ陰陽石

飛鳥坐神社のおんだ祭は、西日本の三大奇祭のひとつとされ、五穀豊穣、子孫繁栄を祈願します(毎年2月第1日曜日)

大字の男衆が演じる天狗とお多福の濃厚ラブラブシーン等々、が笑いを誘う、過激な「神事」が斎行されます。

(興味のある人はユーチューブでどうぞ~笑)

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おんだ祭の写真

奥の社、元伊勢伝承

奥の社の御祭神は、天照皇大神(アマテラス大神)と豊受大神(トヨウケ大神)。伊勢の内宮と外宮の女神様です。

宮中の外でアマテラスを始めて祀った倭笠縫邑(やまとかさぬいのむら)はここという説もあり、近世まで元伊勢(もといせ)を名乗っていました。(現在、倭笠縫邑は檜原神社が有力)

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飛鳥坐神社 奥の社

創建地についての明日香伝承

御由緒に「現在地(鳥形山)に遷座してきた」と書かれていますが、創建の社(飛鳥の神奈備)がどこにあったかについて「雷の丘(明日香村雷)」や「甘樫丘」など諸説あります。

御由緒

由緒書より)当神社の創建は定かではありませんが、古典によりますと、当社御祭神の事代主神は「大国主神の第一子で国譲りの際、信頼を受け、父神のご相談にのられました。その後、首渠神(ひとごのかみ)として八十万の神々を統率し高市に集まり、この天高市(飛鳥)に鎮まりました」とあります。また先代旧事本記には「大己貴神(おおなむちのかみ、大国主神)は高津姫神を娶って一男一女を生み、その御子神である事代主神が、高市社である甘南備飛鳥社に鎮座されている」と記載されています。なお、高市とは「うてなの斎場、いつにわ」と呼ばれ、「小高い所にあるまつりの庭」を意味するといわれています。また万葉集の中でも「飛鳥の神奈備」は、人々の信仰も篤く「手向けの山」として数多く謳われています。日本略記によれば、天長六年(829)高市郡賀美郷にある神奈備山から同郡同郷である現在の地(鳥形山)に神託によって遷座されたことが記載されています(以下略)

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