はじめに
春分の日。#近鉄特急ひのとり に乗って伊勢国一之宮 #椿大神社 に参拝。大きな御神域で参道を進むだけでも見どころたくさん。#猿田彦大神 #天鈿女命
目次
本文
引っ越し先の住居は6階で、毎朝、玄関を出て階段を下りる時、大阪平野の東の生駒山系を眺めます。
地に伏せた大鳥が羽根を広げているような山容がお気に入りで、春分の日には、大鳥の頭から日の出。
上本町駅から三重県の津まで。片道1時間20分。ホームにやってきたのが、特急ひのとり。シャレみたいな話ですが。ちなみに初乗り。
三重県鈴鹿市山本町字御旅。御祭神は猿田彦大神。大きな御神域です。
相殿神は、瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)、栲幡千々姫命(たくはたちぢひめのみこと)
配祀は、天鈿女命(あめのうずめのみこと)、木花咲耶姫命(このはなのさくやひめのみこと)
おぉ!ここにも大鳥。(境内図上。高山入道ケ獄、短山椿ケ獄(大日山)、国見岳の三山を拝むスタイルでしょうか)
なるほど。サルタヒコ大神は大鳥の山の麓の道標(道祖神)として鎮座しているんですね。
参道沿いの大絵馬。有名な天孫降臨で、天鈿女命が道中に立つ 猿田彦大神と出逢ったシーンですね。
『その胸乳をあらわにかきいでて、裳帯(もひも)を臍(ほそ=へそ)の下におしたれて、あざわらひて向きて立つ。アメノウズメが名を聞くと自分は国津神のサルタヒコ、道案内をするためにやってきた、と答えた』
この神話に基づいて、アメノウズメはサルタヒコの妻神とされるようになりました。
拝殿前の広場の椿の木。花を見るには少し遅かったですね。