はじめに
京都東山 #華頂山(かちょうざん)の麓 浄土宗の総本山 #知恩院(華頂山知恩教院大谷寺)。大みそか ゆく年くる年の除夜の鐘で知られる #大鐘楼。かつて #アイシュタイン博士 は重さ約70トンの大釣鐘の中に立ったまま大鐘を突いてもらったそうです
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本文
知恩院(浄土宗の総本山)
浄土真宗本願寺派(西本願寺)と浄土真宗大谷派(東本願寺)の各700万人、信徒数が続いて多いのが浄土宗の600万人。
その浄土宗の総本山が知恩院(正式名称:華頂山知恩教院大谷寺)。京都東山の華頂山(かちょうざん)の麓にあります。
御影堂(本堂)は、第三代徳川将軍・家光の時代に建立(寛永16年、1639年)。
開祖・法然上人の八百年大遠忌を記念して、9年の歳月をかけた平成大修理は、令和元年11月に完了、一昨年の令和二年四月に落慶法要が行われました(コロナの影響で大幅に規模を縮小して行われました)
知恩院 大鐘楼
まいまい京都のツアーに参加して、日ごろ一般非公開の経蔵や大方丈(内部は撮影禁止)、大みそか『ゆく年くる年』の除夜の鐘で有名な大鐘楼を見学してきました。
高さ3.3メートル、直径2.8メートル、重さ約70トンの大釣鐘(延宝6年(1678))は、京都・方広寺、奈良・東大寺の釣鐘とともに知られています。
知恩院の僧侶さんがガイドするツアーで近づいて詳しく見学。
とにかくデカい!
大鐘楼の下にもぐりこんで、見上げました。
かつてアインシュタイン博士は、自らこの場所に立って、外から鐘を突ついてもらったそうです。
さて、どうなったでしょうか?
大鐘の音の波「ゴ~~~~~ン」は、内側に向かって集まるとき干渉しあって「コ~ン」程度に減衰するそう。
アインシュタイン博士は、そのことを予測したうえで、中に居ながら鐘を突いてもらったそうです。さすがですねっ!
実際に大鐘を突く様子は、毎年12月27日(14時~)に僧侶による試し突きが行われ、見学できるとのこと。
ツアー終了は閉門後の時間帯で、御影堂の扉が閉められていました。
お土産は、2年前の落慶法要の記念品。
散華(さんげ)は、迦陵頻伽(かりょうびんが)と龍。 迦陵頻伽とは、インドの鳥神・ガルーダのことです。