ものづくりとことだまの国

縄文・弥生・古墳時代の謎。古神社、遺跡、古地名を辿り忘れられた記憶、隠された暗号を発掘する。脱線も多くご容赦ください

昭和の時代

【哀悼 李登輝さん】二十二歳の岐路と変わらぬ友情【司馬遼太郎さんエッセイ】

目次 李登輝元総統のご逝去に哀悼の意を表します 三度目の台湾(抜粋)(平成六年三月)*1 ふるさとへまわる六部の気の弱り 本文 李登輝元総統のご逝去に哀悼の意を表します 台湾、民主主義の父、李登輝元総統が2020年7月30日、お亡くなりになられま…

【菜の花忌】2月12日は司馬遼太郎さんの命日【二十一世紀に生きる君たちへ】

1996年(平成8年)2月12日、大阪・難波宮(法円坂)に隣接する国立大阪病院(当時)で永眠。 10日深夜、自宅で容態が悪くなり緊急入院、翌々日の8時50分。 72年の生涯を閉じたその日は、司馬さんが愛した花と季節にちなんで「菜の花忌」と呼…

【回顧】大映 大魔神(1966) 古墳・埴輪テイストに戦国風味 昭和プロレスをトッピング 「特撮時代劇映画」という新ジャンルへの挑戦だった

大映 大魔神 硝子(ガラス)屋で会社を興したオヤジ(亡父)、昭和40年代の高度経済成長の波に乗り、忙しい日々を送っていたようです。 たまの日曜、大阪ナンバに「怪獣映画」を観に、連れて行ったもらうのがタノシミ。しかし小学生(3~4年)の足でも2…

太陽の塔 70メートルの縄文土偶と岡本太郎さん

♪こんにちは~こんにちは~世界の国から~ 三波春夫さんが唄う万博(ばんぱく)音頭と「人類の進歩と調和」の拍子にあわせて、日本人がみな躍った EXPO70・万博(1970) 祭りの跡は今、広い公園になっている。 未来都市の跡形もないが、どど~んと変わらない…