三年続きで青森訪問。一昨年は三内丸山遺跡、去年はシャコちゃん(遮光器土偶)で知られる亀ヶ岡遺跡。
今年はオフをつくりはじめて一泊、津軽の「神の山」岩木山の麓を半周しました。
津軽はリンゴの季節で実がたくさん。
好物の王林(おうりん)。
岩木山は、津軽の真ん中を流れ、堆積平野をつくった岩木川の源で、石器・縄文以来、人が住み続けてきたふるい土地。
人々は頂からの水が豊富で標高の高い麓に住み始め、岩木川の流れとともに平野に広がってゆきます。
山麓には、遺跡とともに神社など、古い集落や信仰のこん跡が残されています。
温泉旅館が岩木山神社・鳥居の真ん前。ここから頂上の奥宮を目指すそうです。
宿泊客は他に二組らしく、一番早く予約をいれた私は正面の部屋に泊めてもらいました。
お山の気をダイレクトに感じる部屋です。笑
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夕食時、テレビで津軽リンゴのニュースが流れていて「今年はコロナの巣ごもり需要がプラスに働き、年間約1,200億円で推移している出荷金額が少し増える」とのこと。
山腹では紅葉が見ごろのよう。秋の紅は標高の高いところからやってきます。