はじめに
平安京(平安中期)の天文学者 #陰陽師 #安倍晴明公(あべのせいめい)をお祀りする #清明神社。御神紋は天地五行(木火土金水)をかたどった #五芒星 神社では #清明桔梗印 としています。神社の位置に注目
目次
本文
(35.02793598076267, 135.75110889349008)/京都市上京区晴明町806堀川通一条上る/バス停:一条戻橋・晴明神社前すぐ。地下鉄今出川駅より徒歩約12分。車は近隣のコインパーキング利用
御祭神:安倍清明御霊神
神社HPによると、寛弘4年(1007)、一条天皇(第66代。在位986年-1011年。先代は花山天皇)の勅命により、清明公の屋敷跡に社殿が設けられた のが始まりとのこと。
清明神社 境内
由緒書より)☆清明桔梗印。当神社御神紋☆は桔梗印(ききょういん)もしくは五芒星(ごぼうせい)と呼ばれ、清明公のはじめられた祈祷呪符の位置で魔除の印である天地五行(木・火・土・金・水)をかたどり、西洋諸国でも用いられる
清明公の像を見上げて、御本殿にお詣りしようとすると五芒星マークのアルコール消毒液。手指の消毒以外にも効果がありそうです。笑
清明神社のポジションに注目
次回以降の伏線になりますが、堀川通は『ナクヨウグイス(794年)』の第一次平安京の中心(朱雀大路)近くでしたが、後に平安京は現在の御所を含む東に中心が遷り、安倍清明公の時代までに、堀川通は京中心の 西の際(にしのきわ) となり、清明公はそこに住んでいたということになります。
ここよく覚えておいてください。
実はこの点が平安京の(=京都のヤヤコシイ)歴史を理解するキモのひとつになります。(実はもっと以前に清明神社を紹介しようとしていたのですが、この点がすごく引っかかっていて、要するに頭の整理ができていませんでした。)
次回に続く。