はじめに
大和三山の一山 #天香久山(あまのかぐやま)山頂の #國常立神社(くにとこたちじんじゃ)。国土を治める #國常立命 とともに雨を司る龍神 #高龗神 も祀ります。拝殿に揺れていたもの。龍神様が降臨した跡?笑。10月上旬参拝
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本文
國常立神社(くにとこたちじんじゃ)/天香久山 山頂
(34.49569861916392, 135.81824860443888)/奈良県橿原市南浦町326/北側の山麓・天香久山神社から登山道で約20分、南の山麓・天岩戸神社から登山道で約20分
御祭神:國常立命(くにとこたちのみこと)、高靇神(たかおかみのかみ)も祀る
御本殿には二つの祠が並んでいます。向かって左の國常立神社には『国土を治める神』、同右の高靇神社には『雨を司る龍神』と説明書きされています。
御祭神の國常立命は始まりの神々の一柱(古事記)で日本書紀では『天地開闢の際に出現した最初の神』として書かれており男神のイメージ。
高龗神は全国の貴船神社の御祭神で、雨を司る龍神・・・女神のイメージです。『高』の字の通り高い所、山の水神でもあります。
案内板)祭神は國常立命(天地開闢とともに現れた国土形成の神)。俗に雨の竜王と称され、境内社として高龗神(竜王神)を祀る。向かって右側神殿の前に壺が埋められており、古来干天の時この神に雨乞いをして壺の水をかえたが、まだ降雨のない節はこの社の灯明の火で松明(たいまつ)をつくり、村中を火振りして歩いたという。
龍神様が降臨したあと!?
神社の前の拝殿中央にブラさがっている紐縄のようなもの。お詣りしたあとくぐろうとしてビクゥッ!!
関西ではヘビのことを『ミーさん(巳さん)』ともいいます。
同じく関西では、ヘビのことを クチナワ・クツナ ともいいますが、道に落ちている朽ちた縄がヘビ(あるいはヘビが朽ち縄に)に見えることからの表現かと思われます。
大阪市内の口縄坂は、細いまっすぐの坂道がヘビにみえることからその名が付いたようです。
天香久山 山頂と登山道の景色

