ものづくりとことだまの国

縄文・弥生・古墳時代の謎。古神社、遺跡、古地名を辿り忘れられた記憶、隠された暗号を発掘する。脱線も多くご容赦ください

【大王埼灯台】遠州灘と熊野灘の潮の流れが出逢う岬【だんだらぼっち】

はじめに

遠州灘熊野灘の潮が出逢う波切の岬。青空と輝く海、白亜の #大王埼灯台。店番するニャンコとワンコ達。その景色まさに地中海…行ったことないから #知らんけど #だんだらぼっち

目次

本文

大王崎灯台

(34.2762450, 136.8994516)/三重県志摩市大王町波切54/波切漁港周辺に観光駐車場(有料、無料)から徒歩約10分(坂道です)

私が小学生当時、修学旅行といえば伊勢志摩で、それ以来の訪問。

波切(なきり)漁港から岬の先端の大王崎の灯台まで坂道を10分ほど歩きます。

伊勢志摩の太平洋に面した岬には、灯台が並びますが、大王埼灯台は最大で、中に入って見学することもできます。

大王崎灯台(だいおうざきとうだい)

大王埼灯台

大王埼灯台

だんだらぼっち(だんだら法師)伝承が地名の由来

灯台の北側に波切(なきり)の岬。

写真中央に小さく写る鳥居が波切神社。

灯台の北側、波切(なきり)の岬

波切神社では、毎年9月中旬に 大わらじを海に流すわらじ祭り が行われています。

「その昔、岬の沖の大王島に、身長10メートルを超える一つ目の大男(だんだら法師)が棲みつき、村にやってきては娘をさらうなどの悪さをするため、村人たちは大わらじを作り「村を守ってくれる大わらじを履くほどの大男(大王)がいる」と言って、だんだら法師を撃退したそうな…」

大王崎の名は、この伝承に由来。

波切の岬と沖の大王島

波切漁港のお土産ショップにて

店番するニャンコとワンコたち

灯台から波切漁港に向う坂道に並ぶお土産店。

店番するニャンコとワンコたち。

気持ちよさそうにこっくりこっくり…

そ〜っと近づいたのに、キッとニラミつけられました😅

油断ナシ。さすが用心棒(`・ω・´)ゞ