ものづくりとことだまの国

縄文・弥生・古墳時代の謎。古神社、遺跡、古地名を辿り忘れられた記憶、隠された暗号を発掘する。脱線も多くご容赦ください

三光神社

【六文銭・真田幸村の言葉(1)】大坂夏の陣・最終決戦地【茶臼山(古墳)古戦場跡】

通天閣 川底池 茶臼山古墳(茶臼山古戦場跡) 茶臼山古戦場跡 恩義を忘れ、私利を貪(むさぼ)り人と呼べるか。 「受けた恩義よりも、金や身分などの欲に溺れる者は果たして人と呼べるだろうか」という有名な名言です。 恩義を忘れ、私利を貪(むさぼ)り人…

夏越の祓 茅の輪づくり(三光神社さんにて)

先日、三光神社(大阪市天王寺区)を訪れた時、茅の輪(ちのわ)を造っておられるところだった。 茅の輪とは、夏越の祓え(なごしのはらえ)で神社の鳥居に設置されるワッカ。 茅の輪くぐりはこれからの季節、全国の神社で行われ、くぐって残り半年を無病息…

大坂夏の陣・真田幸村公の荒魂、和魂(三光神社、安居神社)

上:三光神社・抜け穴と勝どきをあげる幸村公、下:安居神社・戦い敗れ刀を置き、もの思う幸村公 「荒々しいもの」と「おだやかなもの」 荒々しい面は荒魂(あらみたま)、おだやかな面は和魂(にぎみたま)。 大阪市天王寺区には、大坂夏の陣(元和)の真田幸…