ものづくりとことだまの国

縄文・弥生・古墳時代の謎。古神社、遺跡、古地名を辿り忘れられた記憶、隠された暗号を発掘する。脱線も多くご容赦ください

夏越の祓 茅の輪づくり(三光神社さんにて)

先日、三光神社大阪市天王寺区)を訪れた時、茅の輪(ちのわ)を造っておられるところだった。

茅の輪とは、夏越の祓え(なごしのはらえ)で神社の鳥居に設置されるワッカ。

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茅の輪くぐりはこれからの季節、全国の神社で行われ、くぐって残り半年を無病息災で過ごすことを願う。

三光さんの場合、六月一日から七日間、中風除(ちゅうぶうよけ)の独特の神事として行われるが、健康な人がくぐっても大丈夫。無病息災を祈ることになる。神様は融通が利く。

中風とは、簡単に言えば脳卒中の後遺症のこと。

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茅の輪は葦(あし)で編む。(稲ワラも見かけるが茅の輪と言うのかどうか知らない)

三光さんは大阪・淀川の水辺の青々とした葦を使っておられるそうだ。

神社と葦。切っても切れない縁だ。

今日は初夏の風物詩の話なので妄想は止めておこう笑。

神社に鳥居や社がなかったはるか古代、「そこ」にあったのはイワクラと茅の輪だけだったのかも知れない。

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琵琶湖 水郷の景色(フリー写真使用)

生玉と足玉。足玉は葦玉でもある。

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