古代妄想レベル:★★★=MAX ★★=MEDIUM ★=MIN or A LITTLE
富山県埋蔵文化財センターを見学した古代妄想が、ご長寿ドラマ「科捜研の女」にインスパイアされ創作したストーリー(★★★)の後半。劇中、本当は「土門さん」だが、縄文の土器・土偶にちなみ「土文さん」。なお、本ストーリーはテレビ局によるステマ(ヤラセ)ではありません。
前半(縄文人骨に残された謎に立ち向かうマリコと土文)
後半
小竹貝塚でみつかった 白骨〇体 縄文人骨から、マリコが復元した顔が「ソース顔」であったことに、土文は引っかかっていた。
(ショーユ顔だってオトコマエもいるはずだ。榊が言っていた「男女のバランスの悪さ(男67%)」も調べる必要がある。よし!もう一度、現場に足を運ぼう。)
土門「おい、ソース顔のカンバラ(部下の刑事)小竹貝塚に行くぞ!」
カンバラ「はい!ショーユ顔の土文さん。」
土文は「トラさん」として親しまれたショーユ顔の大先輩・渥美刑事のありし日の姿を思い浮かべていた。
カンバラ「土文さん!少し気になるものを見つけました。どうやら小竹貝塚は複数の組織の中継点になっていたようです。」
土文「そうかっ。ここはヤツラが「ブツ」を交換するアジトだったのか!。当時の日本海ルートの真ん中だもんな。」
「長い(舟)旅の途中でここで命尽きた者もいる。男の数が多いのはそういう訳か!」
土文はマリコに連絡する。土文の報告を聞き。
マリコ「土文さん。でかしたわ。私も男女のバランスの悪さが気になって、いろいろ調べていたの。」
「そうしたら、こんな情報があったわ。」
マリコ「女たちは組織のそれぞれのムラで、男たちの帰りを待っていたのよ。あったか~いお鍋をつくって。」
「そして、ボスは女性!それが組織の掟(おきて)だったんじゃないかしら。」
「土文さん。火焔型土器じゃないけど、ビーカーでお鍋を作って待っているわ。ダシも質量分析計でバッチリよ。早く帰ってきてね。うふふっ。」
捜査から帰り、小鉢と箸持参で科捜研に顔を出す土文
土文「おい榊、やつら組織が全国に流していた「ブツ」だ。よく調べておいてくれ。」
と、小鉢のブツを箸でつまみ、マリコに渡す土文。
マリコ「土文さんお行儀が悪いわよ。・・・あらっ?硬いのにアナが・・・これは。 事件だわっ!」
話はまだ少し続く
「そうそう土文さん。別の事件でまた顔を復元することになったの。弥生人はショーユ顔にしようかと考えているわ。楽しみにしていてね。」
土文、頭を掻いて照れ笑い(エンディングテーマ)