三月の満月は #ワームムーン(イモムシ月、3月15日)。アメリカ先住民族の農事暦、暖かくなって地面からミミズがでてくる様子がその名の由来だそう。日本古来の # 二十四節気 の #啓蟄(2025年3月5日)と同じ観点であるのが面白いですね。
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三月の満月。ワームムーン
三月の満月(3月15日)はワームムーン(Worm moon)。

(ウェザーニュースサイトより)アメリカの先住民は季節を把握するために、各月に見られる満月に名前を、動物や植物、季節のイベントなど実に様々につけていました。農事暦(The Old Farmer's Almanac)によると、アメリカでは3月の満月を「ワームムーン(Worm Moon/イモムシ月)」と呼ぶようです。暖かくなって地面からミミズ(Earthworm)が出てくるころ、またはカブトムシの幼虫(Worm)が木から出てくるころ、という意味で名付けられています。
なるほど!アメリカ先住民が紀源のアメリカ農事暦は、日本の古来から伝わる二十四節気と同じく、農業に関連して伝えられてきたんですね。
二十四節気でいうところの2025年3月5日は啓蟄(けいちつ)。
冬の眠りから醒めた地中の虫たちが、暖かくなってわらわらと地上に這い出てくるところから、啓蟄と呼ばれているんですが、遠く離れた民族どうし、季節の変化を観察する視点が同じというのが、たいへん興味深いですね😮

四天王寺さんの月の出
この日は、四天王寺さんの西大門から見て、四天王寺伽藍の中央から昇るワームムーンを見ることができました。




最初の写真と生駒の大鳥の位置関係です。(右の写真は前回紹介した大阪城からの生駒の大鳥の日の出)


暗くなった四天王寺境内を散策。





今年は花粉症が結構重症で遠出はしばらく出来なそう😅

この春は、引っ越し直後の新生活を楽しみながら、あらためて近所をウロウロしたいと考えてます。
