ものづくりとことだまの国

縄文・弥生・古墳時代の謎。古神社、遺跡、古地名を辿り忘れられた記憶、隠された暗号を発掘する。脱線も多くご容赦ください


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雪野山古墳 の検索結果:

【豊鍬入姫宮】初代 斎王(いつきのみこ)の小祠【御墓・ホケノ山古墳と内行花文鏡】

前回より 大神神社(おおみわじんじゃ)摂社の檜原神社(ひばらじんじゃ)の本殿前。 豊鍬入姫宮(とよすきいりひめのみや、御祭神:豊鍬入姫命、とよすきいりひめのみこと)は、昭和六十一年(1986年)十一月五日に創建された新しい社。 檜原神社 三鳥居(みつどりい)の本殿 手前が豊鍬入姫宮(とよすきいりひめのみや) 檜原神社 御由緒より(伊勢巡幸の経緯・文字起こし、一部開物が追記) 第十代崇神天皇の皇女、豊鍬入姫命(とよすきいりひめのみこと)は大神の御杖代(みつえしろ、神様の杖代わり…

日本古代製鉄の謎(6)古代技術はなぜ失われるのか?【たたら製鉄と現代製鉄の比較から】

過去に存在していたが、今は存在しなくなった技術を『ロストテクノロジー』という。 なぜ技術は失われるのだろう? 古代から現代までの製鉄法をまとめていて、こういうことではなかろうか、と思うことをまとめてみた。 製鉄法の長い歴史をワンイメージ、ひとまとめにした図。 古代から現代までの製鉄法まとめ 黒サビのタタラ鉄 (古代・近世共通で)たたら製鉄では砂鉄原料(チタンを含む)を使ったこと、木炭燃料で操業温度が低かったこと、つまり、総じて生産効率が悪かったことが、結果的に『不純物が少ない…

佐渡は古代のタイムカプセル(1)弥生~古墳時代の新穂村玉作遺跡群 軟弱地盤との闘い【蔵王遺跡ほか】

…時代。 以前紹介した雪野山古墳のように、各地域の首長(王)クラスに、権威財(内行花文鏡)が配られ、王墓に埋納されるのがひとつのパターン。 佐渡では前方後円墳は見つかっていないが、内行花文鏡が配布されるほどの地域王権があったことを意味する。 もしかしたら、将来、新穂を見下ろす段丘や山で、未知の古墳が発見されるかも。 蔵王遺跡ではほかに、枕木を敷いて柱を立てたりしており、当時の(海退で現れて間もない)軟弱地盤に木造建物を立てるのに苦労したのかも知れない。今の地震の液状化対策のよう…

出雲と津軽を結ぶ「点と線」が示唆する古代日本列島の民族移動と習合、イズモ型都市国家の形成★★★日本の謎の古代史(11)

…していないが、九州南部も同じ状況だっただろう。 紀伊半島中央、中国・四国の山岳地帯などもそうだ。ただ西日本のこれらの地域は、上記の他のエリアに比べて早くからヤマト物部勢力圏へと移行した(訂正1025) 日本の古代史は、西日本と中央~東~北日本ごとに時間差が生じ、特に弥生から縄文への移行(画期)の考察には注意が必要だ。 明治大学博物館 雪野山古墳展 パネル写真に開物描画 ポチっとお願い 北海道・北東北の縄文遺跡群(遮光器土偶の文化圏) www.zero-position.com

銅鏡 薄さと永久塗装の秘密【雪野山古墳 古代琵琶湖に君臨した謎の王】明治大学博物館・記念展示より(2)

雪野山古墳(前方後円墳、全長70m、前期古墳)からは、前回紹介したゆきや矢じりなどの武具等のほかに、五枚の銅鏡が出土している。 www.zero-position.com 雪野山古墳 棺の出土状況 なお、前期古墳とは、出現期古墳ともいわれ、古墳時代(西暦250年~)のはじめの約百年間に造られた古墳のことで、埴輪(器台除く)がないのが特徴。 雪野山古墳展パネルより 五枚の銅鏡(じっくりどうぞ) 1号鏡 2号鏡 3号鏡 4号鏡 5号鏡 威信材(いしんざい) 「銅鏡は威信材」などと…

鮮やかな赤い矢と神話・考★【雪野山古墳 古代琵琶湖に君臨した謎の王】明治大学博物館・記念展示より(1)

…琵琶湖に君臨した王 雪野山古墳(発掘30周年記念展示) 滋賀県東近江市の雪野山頂で発見された、古墳時代でも早い時期(~西暦300年代前半、古墳時代は250年~)の前方後円墳。 未盗掘で発見された貴重な史跡だ。 雪野山古墳は聞いたことがあるが、展示の機会が少なく「幻の古墳」というイメージだった。 これは見逃せない!と思っていたところ、仕事で東京に行ったついで?(笑)に見学。 雪野山古墳 ※文中、開物の古代妄想にマーク(古代妄想レベル:★★★=MAX ★★=MEDIUM ★=MI…